ステンレスネット|開発|耐食・耐久、不燃・防炎・耐火、緑化へのニーズ

STORY次世代ステンレスネット〈ゼノックス〉開発ストーリー

目指したのは“オンリーワン”ではなく“ベストワン”。
被覆タイプから始まった職人とワイヤーとの闘い

ゼノックスの誕生には、基礎となったナイロン被覆タイプの開発から数えると13年もの歳月を要しました。
当初不可能とされていた金属ワイヤーネットの製造現場では、予想以上に数々の試練が立ちはだかります。
それでもあきらめなかったのは、高い耐久・耐食性や防炎・不燃性、低コストといった
市場ニーズに応えたい、最高のものを作りたいとの決意。
編網に適したワイヤーの研究と、ステンレス素材を編む特許技術の確立は
日本ミニチュアロープ株式会社と岡本漁網株式会社の2社のたゆまぬ努力と職人技の賜物です。

  • 2007

    それまで最も耐食性に優れていたクレモナなどの高強度ポリエチレンネット
    それまで最も耐食性に優れていたクレモナなどの高強度ポリエチレンネット
  • 2009

    ナイロンコーティングしたSUS316ワイヤーのステンレス トリカットネット
    ナイロンコーティングしたSUS316ワイヤーのステンレス トリカットネット
  • 2011

    リニアモーターカー見学施設(山梨)では景観を確保しつつ投入防止用として採用
    リニアモーターカー見学施設(山梨)では景観を確保しつつ投入防止用として採用
  • 2017

    熱風と紫外線直射の条件下でも耐えられると導入が進んでいる
    熱風と紫外線直射の条件下でも耐えられると導入が進んでいる
  • 2018

    1F~4Fまでの軒庇の内側に20㎜角目が採用された
    1F~4Fまでの軒庇の内側に20㎜角目が採用された
  • 2019

    ベースとなるステンレスワイヤーの拠り仕様から見直すことに
    ベースとなるステンレスワイヤーの拠り仕様から見直すことに
  • 2020

    テスト製造に成功した∮0.33の裸線タイプ
    テスト製造に成功した∮0.33の裸線タイプ
  • 2021

    編網機での大量生産が実現した次世代を担うステンレスワイヤーネット
    編網機での大量生産が実現した次世代を担うステンレスワイヤーネット